■3dsmaxプラグイン開発 VC++プロジェクト設定
ここまでが正しく設定されていれば、VisualStudioで新規プロジェクトを作るときに、「3ds Max Plugin Wizard」の項目が追加されているはずですので、
新規→プロジェクト→3dsmaxPluginWizardを選択して、新しいプロジェクトを作成します。
ここでは、一例としてExpoterタイプのプラグインを作ります。
※VC++Professionalだと、プロジェクト作成時にVC++が落ちるという現象にあいましたが、管理者として実行することで回避できました。
①「新しいプロジェクト」からテンプレート「3ds Max Plugin Wizard」を選択します。
②作りたいプラグインのタイプを選びます、これによってインクルードされるファイルなどが自動的に設定されます。
ここでは、例として「File Export」を選択します。
③プラグインに固有の名前、説明を設定します。
④どのバージョンの3dsmax用にプラグインを制作するのかを設定します。
ここでは3dsmax 2012を対象とするので、「Enter your MAXSD path:」には2012のSDKへのパスを指定します。
「Enter your Plugin output path:」には制作したプラグインを吐き出す場所を、
「Enter your 3dsmax.exe path:」には3dsmax.exeのパスを指定します。
これで「Finish」を押せば、プラグインを作るための準備がされた状態のプロジェクトが作成されます。
ここでエラーになる場合は、「3ds Max Plugin Wizard」の設定がきちんとなされていない可能性が高いので、もう一度見直してみてください。
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