[3dsmax]SpringMagicの使い方の注意点

2018/08/25

3dsmax Maxscript

t f B! P L

Spring Magicの使い方、注意点

自動で髪の毛や服などの揺れの動きをつけてくれるmaxscriptのSpringMagic。

たまに忘れてしまうので、その特性、というか注意点をメモ。

SpringMagicは、選択したボーン以下の階層のボーンに、自動で動きを付けてくれますが、
その途中でボーン階層が枝分かれしていると、そのうちの1つにしか動きを付けてくれません。

こちらは、最新バージョンで枝分かれしても動きが付けられるように改善されたようです。

また、一番下の階層のボーンには動きがつかないので、動きをつけたいボーンの下に、もう1つボーン(エンドボーン)をリンクさせておく必要があります。
こちらも、最新バージョンでエンドボーンがなくても、揺れの動きが付けられるようになったようです。

動きが暴れてしまうエラーの対処法。

リグによっては、Springmagicを適用した場合にボーンがあらぬ方向に大きく動いて、暴れたり、高速で震えるような動きになってしまうことがあります。

その場合は、ボーンがデフォルトポーズの状態で、BonePose欄にある「Set」ボタンを押してSpringmagicにデフォルトのポーズの状態を覚えさせてから、スクリプトを実行すると正しい動きが付けられるようです。

 

3dsmax2020以降でSpring Magicを使うとボーンが吹っ飛ぶバグについて

v1.1までのSpring Magicを、3dsmax2020以降で使うと、ボーンが何処かへ消えてしまうという問題がありました。

現在v1.11が公開されており、Spring Magicの公開ページなどには特に記載はありませんでしたが、
以前ボーンが吹っ飛ぶバグが発生したリグに対して、このv1.11を使用したところ、バグが発生せず正しく動きがつけられたので、おそらくバグが修正されたものだと思われます。

 

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