キーボードで作業効率アップ、デザイナーへオススメの”左テンキー+テンキーレスキーボード”

2019/07/16

PC Tips Windows

t f B! P L


在宅ワーク、テレワークにも!”左テンキー”のススメ

自分は長らく、テンキーを個別に買って、左側に置くようにしていて、

”左側にテンキー + テンキーレスのキーボード”

の組み合わせで作業をしています。
これがなかなか便利。

左テンキーとテンキーレスキーボード

■なぜテンキーを左に置くスタイルになったか

このスタイルになったのは、
数値入力エリアをマウスでクリックして数値入力、を繰り返し行うときに、

マウスで入力エリアをクリック

右手からマウスを離す

テンキーで数値を入力

右手をマウスに戻す

マウスで入力エリアをクリック

と何度も繰り返し行い、効率悪いと感じた事があったからです。
あと、腕疲れる…。

テンキーではなく、キーボード上部の数値キーを左手で押すことも試しましたが、
キーボードに一度目線を落とさないと、数値キーを正確に押すのが難しく(特に通常右手で押す6~0のキー)、視線が画面から1度離れてしまうことも非効率に思いました。

そもそも、テンキーが右側にしかない理由は定かではないようで、
・単純に右利きの人が多いから
・マウスが登場するより前に、数値入力をやりやすくしようとしたから
など…、いくつか考えられますが、
昔からの慣習的に、現在も残っているようです。

明確な理由がないなら、変えても問題ないと思ってこのスタイルになりました。


■テンキーを左側に置くメリット


 最初にきっかけになったことですが、

・右手のマウスで数値を入力したい場所を選択して、左手ですぐに数値を入力することができる。


また、CGソフトは、各ソフトによって多少の違いはあれど、ビューポートをグルグルと操作するのに、Ctrl、Shift、Altキーとマウスを組み合わるものがほとんどなので、
作業中、左手は常にキーボード左端の Ctrl、Shift、Altあたりの位置においているかと思います。
すると、テンキーと左手が近いことで得られるメリットがあります。

・エンターキーが左側にもあるので、便利。

こんな感じで小指でEnterキーを押すことができるようになります。

左テンキーとテンキーレスキーボードの利点


・Blenderだと、ビュー操作などがやりやすくなって、より快適に

Blenderの場合は、テンキーの数値キーがフロント、サイド、カメラなどのビューの切り替えショートカットになっているので、ビューの変更が楽になります。
 また、モデリング時はCtrlと"+"(プラスキー)か"-"(マイナスキー)同時押しが、モア選択/レス選択のショートカットなので、これが押しやすくなります。
選択しているポリゴン・エッジ・頂点などの選択範囲の拡大/縮小



■左側にテンキーが付いているタイプのキーボードはないのか?

ないことはないようですが、かなり珍しく、入手が難しく、あっても値段が高いので、「左テンキー+テンキーレス」の組み合わせに落ち着いています。
また、テンキーが独立している分、位置を調整して自分のやりやすい配置にできる自由度があるので、個別の方がいいですね。

また、ゲーミング用として、左手専用デバイスというものもあるので、今後はそちらも検討してみたいです。

ブログ内検索:Search

Translate

ブログ アーカイブ

ラベル

Blogリンクタグ

QooQ