新型「raytrektab DG-D10IWP2」レビュー
新しくなったドスパラのクリエイター向けタブレットPC「raytrektab DG-D10IWP2」を購入したので簡単にレビューを、
※2019/7/19
”ドスパラの”と書きましたが、ヨドバシカメラやビックカメラでも取り扱いが始まったようです。商品名(型番)が「raytrektab DG-D10IWP2-R」と”-R”がついていますが、基本的に同じ商品かと思われます。
※2020/09/11
価格が改定され、59,800円(+税)に安くなったようです。
■旧型「raytrektab DG-D10IWP」との違いはOSとCPU(Pentium Silver N5000)
以下のように、旧型からOSとCPUのみが更新されていて、外形など他のハードウェア的な変更は、ありません。・OS
Windows 10 Home
↓
Windows 10 Professional
・CPU
インテル Celeron N4100 (1.10GHz-2.40GHz/4コア/4スレッド)
↓
インテル Pentium Silver N5000 (1.10GHz-2.70GHz/4コア/4スレッド)
・グラフィック
インテル UHDグラフィックス600 (CPU内蔵)
↓
インテル UHDグラフィックス605 (CPU内蔵)
・価格
73,889円(+税)
↓
76,667円(+税)
OSがWindows 10 Proになり、CPUが若干性能アップしたことを考えると、旧型との価格差が約3000円弱というのは、割安に感じました。
というのも、この新型の発表前に旧型の製品のカスタマイズが可能になっていて、
記憶に自信はありませんが…、
約5000円程度の追加料金でOSをProに変更できるオプションがあるのを見ていたので、そこにCPUのスペックアップも乗るのであれば…、ということがあったからです。
さらに新型発売記念で、期間限定で三菱鉛筆とコラボしたタッチペン「三菱鉛筆9800 デジタイザーペン」(単独購入可能:3,686円(+税))が付属。
ということで、購入に至ったわけです。
■ベンチマーク
さて、CPUのが更新されて一応スペックアップしたので、ベンチマークをとってみました。初期型では電源を繋いでいるか、いないかで、ベンチマーク結果に違いが出たという記事を読んだのですが、電源を繋ぐかどうかで大きな差は出ませんでした。
むしろ初期型よりスコア的には若干下がったのは発熱の問題か、OSがProになったことが影響しているのでしょうか?
・ドラクエベンチ
電源接続あり:最も高いパフォーマンス |
電源接続なし:最も高いパフォーマンス |
電源接続なし:高パフォーマンス |
・CINEBENCH R20
※
CINEBENCH R15でも計測してみたのですが、明らかに他の方の数値より低く出てしまったのて比較対称にならないと思ったので、掲載しませんでした。なにか知っていれば教えていただけると助かります。
(CINEBENCH R15は現在公式には公開されていないので、こちらのサイトからダウンロードしたものを使用しました)
■「raytrektab DG-D10IWP2」を実際に使って気になった点
・発熱がかなりありました。特に充電しながら使用するとより熱くなりました。・ログインのPINコード入力画面になってから、すぐに入力エリアをタップしても数値入力画面が出てこなく、
ワンテンポ待ってからタップしないとPINコードを入力できないため、ログイン時に若干ストレスを感じます。
(指紋認証を使用すれば良いかも)
・純正のカバー付きキーボード「THIRDWAVE カバータイプキーボード」は、他の方の意見と同じでイマイチに思いました。そもそもキーの反応が良くなく、押しても反応しないことがたまにありました。
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