[3dsmax]プレビューを2コマ打ち、3コマ打ちで作成する方法

■3dsmaxのプレビューを2コマ打ち、3コマ打ちで作成する方法

セルルックアニメなどで2コマ打ち、3コマ打ちなどと呼ばれる、
わざとコマ落ちさせたアニメーション(リミテッドアニメーションとも呼ばれている)を作る際に、
最終的にはAEのタイムリマップで調整をすることがほとんどですが、
3dsmaxとAEを行ったり来たりするのはわりと面倒です。

なので、アニメーションがラフの段階では、maxのプレビューをコマ落ちさせて再生すると効率がよいです。

■「Every Nth Frame(フレーム間隔)」の設定を使って、2コマ打ち・3コマ打ちにする

プレビュー作成ウインドウの「Every Nth Frame(フレーム間隔)」 の設定を、
2コマ打ちにしたいなら2、3コマ打ちなら3、に設定すると、
プレビューの開始フレームから、2コマごと、3コマごとのフレームのみでプレビューが作成され、2コマ・3コマ打ちの状態となります。

また、この方法だとすべてのフレームでプレビューを作成しない分、プレビューの作成が速くなるという利点もあります。


ただし、均等に2コマずつ、3コマずつしか再生できないので、
2コマ打ちや3コマ打ち、フルコマなどを混ぜた場合の動きを確認する際は、
フルコマでプレビューを書き出して、AEのタイムリマップで細かく調整する必要があります。

■AEに3dsmaxのプレビューAVIファイルを読み込むスクリプト

 AfterEffectsに3dsmaxのプレビューAVIファイル(_scene.avi)を読み込むには、プレビューを読み込むだけのシンプルなスクリプト「Import 3dsmax preview」も利用すると多少楽になります。