■SelectionFilter(選択フィルター)機能のFilter Combinations(フィルタの組み合わせ)
SelectionFilter(選択フィルター)機能の中に、Filter Combinations(フィルタの組み合わせ)という機能があって、選択フィルタ―を組み合わせて、例えば、オブジェクトとヘルパーのみを選択できるようにするとか、
クラスIDからパーティクルフローやVRayPlaneなど、より特殊な種類のオブジェクトのみを選択できるようなので、試しに触ってみました。
Filter Combinations UI |
左の一覧から選んで、Addボタンでフィルターとして追加されたものが、右のリストに表示され、
削除したい場合は、右のリストから選んでDeleteボタンを押す、
といった単純なUIの機能なので、
削除しても戻せるから…、と思いながら、
デフォルトで入っているBoneをなんとなく削除して、
元に戻そうと思ったら…、
左の一覧の中には「Bone」がない!!!
しかも、maxを再起動などしてもこれが、戻ることはなく…。
バグ、のようです…。
解決策を検索したところ、
設定ファイルの3dsmax.iniを編集することで、選択フィルターの設定をデフォルトに戻すことができるようでした。
■設定ファイルの3dsmax.iniを編集して、選択フィルターの設定をデフォルトに戻す
下記のパスにある3dsmax.iniを編集します。(3dsmax2017英語版の場合)
C:\Users\「ユーザー名」\AppData\Local\Autodesk\3dsMax\2017 - 64bit\ENU
(念のため元に戻せるように、ファイルのコピーを取っておいてから作業をすることをおすすめします。)
「CustomClassIDFilters~」で始まる行を削除して、上書き保存。
3dsmaxを再起動すると、選択フィルターがデフォルトの状態に戻っていて、
無事にボーンのみを選択するフィルターが使えるようになっていました。
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