実写素材のテクスチャをディテールのあるアニメ調に調整する

この記事には情報が追加された、こちらの記事「実写素材のテクスチャをディテールのあるアニメ調に調整する：その②」があります。

最近Pencil+などを使ったアニメ系3DCGの需要が増えて、セルアニメ風なんだけどベタ塗りではなくディテールはある程度欲しい・・・、みたいなルックが好まれてる気がする。そのほうがリッチに見えるってことなんだけど、好みもあったりしてそういう調整ってなかなか難しい。

ということで、自分なりに見つけた方法ですが、Photoshopで実写素材をもとにアニメ調に近づけながら、ディテール具合を調整する方法をご紹介。

手順①
実写素材レイヤーを複製して、それにフィルターの「カットアウト」をかけてディテールを削りアニメ調にします。





手順②
カットアウトを掛けたレイヤーを元の実写素材レイヤーの上に描画モード「輝度」で重ねて、あとは不透明度でディテールをどの位残すかを調整します。




個人的にはカットアウトで少し大げさにディテールを削るぐらいがいいかなぁ・・・、と思っています。
 他にもいい方法があれば教えていただけると嬉しいです。