Pencil+のLine Reduction(減衰)の設定についてと、使い方の注意

2013/04/25

3dsmax Pencil+

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Pencil+でラインの細さを距離に応じて調整する

Pencil+のラインリダクション機能って、なんか数値を入れても思ったような細さになってくれないんだよなぁ・・・、って思いながら使っていました。
[Curve]のデフォルト設定がリニア(直線)だと思い込んで使っていた僕が悪かったんですが・・・、
実はCurveはデフォルトで指数関数的減衰をしてました・・・(下図参照)。
というわけで、ラインリダクションについて調べたのでちょっと解説。


Pencil+のラインリダクション(減衰)機能

Pencil+のラインリダクション機能は、ラインを描画するオブジェクトと、カメラもしくはRefer Objectで指定したオブジェクトとの距離によって、描画するラインを細くするという機能です。
そのライン描画オブジェクトとReferObjectの 距離によって、どれだけ描画するラインを細くするかを設定するのが、[Start]・[End]・[Curve]の3つの項目。

・Start
ラインのリダクション開始位置。ライン描画オブジェクトとReferObjectの距離がこの値より大きいと、ラインが細くなり始めます。
逆に距離がこの値より小さい場合は、ラインは全くリダクションされません。
・End
ラインのリダクション終了位置。ライン描画オブジェクトとReferObjectの距離がこの値より大きいと、それ以上ラインは細くなりません。
・Curve
上記のStartとEndの間でラインのリダクション具合をどのようにするかをカーブエディタで設定します。

下図では、Start値1.0m、End値3.0m、Curveはデフォルト設定での例をもとに各設定項目との関係を示しています。(クリックで拡大)

Pencil+のラインリダクション(減衰)の設定方法


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