デフォルトスキャンラインでのアンチエイリアスとスーパーサンプリングの設定方法

3dsmaxでのアンチエイリアス設定は、レンダリング設定での、アンチエイリアスとスーパーサンプリングの２種類がある。

アンチエイリアスはデフォルトで作動しているが、スーパーサンプリングはデフォルトではオフになっている。

■アンチエイリアス

フィルターの種類が豊富、デフォルトでも多くの場合大きな問題はないが、場合によっては様々試してみる必要がある。「Catmull-Rom」にすると、デフォルトよりもカッチリとした印象の画になる。

■スーパーサンプリング

マテリアルごとにも設定可能なアンチエイリアス。レンダー設定からグローバルスーパーサンプリングに設定すれば、すべてのマテリアルに処理が行われる。
グローバルで設定すると、もちろんレンダリング時間も長くなるため、可能な限りマテリアルごとに必要な部分にだけ使用したい機能ではある。
「Max2.5Star」で十分のアンチエイリアス効果が得られるが、「Hammersley」のほうが若干良いレンダリング結果になる。（このあたりはレンダリング時間との兼ね合いで調整が必要）