■ひとつはFreezeRotation
オブジェクトを選択して「Alt+右クリック」からFreezeRotationを選ぶと、その時のボーンの回転状態が記憶される。呼び出したい時は、Rotation To Zeroを選べば記憶された初期値に戻される。先日この設定を行ったボーンに対してSpringMagicで揺れのアニメーションをつけようとしたところ、エラーになってしまった。原因としては、FreezeRotationを設定すると自動機にRotationListコントローラーが追加されるのですが、これがあるとうまく動いてくれないようでした。
■max9からの新機能SkinPose
メニューバーのAnimation、もしくは「Alt+右クリック」からSet as Skin Poseを選ぶと、現在のボーンの状態が保存されます、呼び出すときはAssume Skin Poseで初期位置に戻ります。こちらではRotationListコントローラーが追加されることはなく、SpringMagicも問題なく動作してくれました。
maxではキャラクターのセットアップのメインはBipedを使用しますが、補助ボーンなどにはどうしてもボーンを必要とし、セカンダリーアニメーションにSpringMagicを使うことも多いので、ボーンの初期位置保存にはSkinPoseを使うほうがベターだということが分かりました。
今後気をつけよう。。。
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