デフォルトのレンダラーがArnold(アーノルド)に変更に
3dsmax 2021からデフォルトのレンダラーがArnold(アーノルド)に変更になりました。
レンダラーの設定だけでなく、マテリアルエディタもデフォルト状態でPyhsicalMaterial(フィジカル マテリアル)がズラッと並んだ状態になっています。
マテリアルエディタを開くだけでも時間がかかるようになってしまっています。
建築系などのリアル系の作品なら良いのですが、日本では3dsmaxはセルルックのアニメ案件で使用されることも多いので、毎回設定変更するのはちょっとしたストレスです。
デフォルトのレンダラーとマテリアルをスキャンラインに戻す方法
メニューのCustomizeから、「Custom UI and Default Switcher」を開き、
上部左側のリストから「Max.Legacy」を選択して、右下にあるSetボタンを押します。
設定変更が行われたあとに「次回起動後に変更が適用されます」という内容のウインドウが出るので、OKを押します。
一度3dsmaxを閉じて、開き直すとデフォルトのレンダラーがスキャンラインレンダラーになっており、マテリアルエディタもStandard(標準)マテリアルだけが並んでいる状態になっているかと思います。
その他の設定項目も変更されるので注意が必要
上記の設定変更を行うと、デフォルトのレンダラーやマテリアルだけでなく、ツールバーの表示などその他の設定も多少変更されてしまうようなので、そのあたりも設定変更が必要なのでご注意ください。
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