3dsmaxが勝手にテクスチャパスを通してしまう
3dsmaxのシーンデータで設定されているテクスチャパスに、該当するテクスチャデータがないのに、実際にシーンファイルを開くと問題なくテクスチャパスが通っているかのように動作することがあります。
どういう時にmaxが勝手にテクスチャパスを通してしまうのか
アセットトラッキングでシーン内で設定されているテクスチャパスが確認できますが、このテクスチャパスにテクスチャデータがなくても、
maxファイルと同じ階層以下に該当する同名のテクスチャデータがあると、
3dsmaxが勝手にそのデータを読み込んで、パスが正しくつながっているかのように動作してしまうようです。
自動的にパスをつないでくれて、一見便利なように思いますが…
テクスチャパスが正しくなくても、3dsmaxが勝手にテクスチャを探してくれるので、一見便利なようにも見えますが、
あくまでmaxファイルと同階層以下のフォルダを勝手にに検索するだけのようなので、
この状態のmaxデータを別のシーンにMerge(合成)すると、そもそもテクスチャパスが正しく設定されていないため、
テクスチャパスが通らなくなってしまう、という問題があります。
そのため、一見テクスチャが正しく設定されているように見えても、アセットデータのテクスチャパスが正しく設定されているかきちんと確認するべきです。
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