ボロノイテクスチャ(Voronoi Texture)
ボロノイテクスチャ(Voronoi Texture)を使用すると、ステンドグラスのような模様のテクスチャを生成することができ、応用すると有機的な模様や形状を作成するのに役立ちます。
しかし、ボロノイテクスチャはデフォルトの設定では、 直線的な模様のため、使用用途が限られそうです。
デフォルト設定のボロノイテクスチャ |
ボロノイテクスチャは、3dsmaxで言うと、細胞マップ(Cell Map)にあたるプロシージャルテクスチャだと思います。
迷彩のような、曲線的な模様をボロノイテクスチャを使って作成する方法
Noise Textureノードを、Voronoi TextureノードのVectorインプットへ接続すると、曲線的なボロノイテクスチャを生成することができます。
NoisのScale値などの設定を変更することで、形状を調整することができるので、迷彩模様などの作成に役立ちそうです。
曲線的な線の模様をボロノイテクスチャを使って生成する方法
Voronoi TextureをDistance to Edgeモードにして、
Noise TextureノードをVoronoi TextureノードのVectorインプットへ接続すると、
ランダムな曲線的な画像が生成されます。
ColorRampノードを使って、コントラストを調整することで、ライン状になっている部分を強調すると使いやすい素材になりそうです。
※
Distance to Edgeモードでなくても、Voronoi Textureノードの「Distance」アウトプットを使用すると、
ボロノイ模様の境界線を描くようなテクスチャを作成できるので、応用がききそうです。
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