maxscriptで、たまに躓きがちなこと、かゆいところに手が届くコマンドなどを書き留めておきます。
■UI自動配置の微妙なずれを調整する、スクリプトUIコントロールの共通パラメーター
offset: <point2> default: [0,0]
自動配置に関係するピクセルで[x,y]オフセットを指定します。
他のすべてのレイアウト パラメータが適用された後にこれが適用されるので、
これを使用して他のパラメータの調整もできます。
■「$」コマンドで1つだけ選択したときに"$.count"だとエラーになるので、選択されているオブジェクトの数を取得するには"selection.count"を使う。
■boolean値にトグル動作させるコマンド "not"
参照したBoolean値がtrueのときはfalseを、falseの時はtrueを返す。
使用例:Edit_Polyモディファイヤのソフト選択をオンオフ
on button pressed do(
$.modifiers[#Edit_Poly].useSoftSel = not $.modifiers[#Edit_Poly].useSoftSel
)
■ 処理速度を上げるコマンド "with redraw off"
このコマンド以下の処理に関して、シーンの再描画をオフにすることで処理を速くする
使用例:
with redraw off
for t=0 to 10 do
(
sliderTime=t
exportFile ("outfile_"+(t as string)+".dxf") #noPrompt selectedOnly:true
)
■作成パネルを表示させる "max create mode"
モディファイヤやモーションに関する値を変更するスクリプトの場合、値の変更の度に UIを再描画されて処理が遅くなるので、予め処理前に「作成パネル」に表示を変えておく。
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