[3dsmax]ParticleFlow 20の小技

 3dsmaxのパーティクルフローに関する20のTIPS &TRICKS

　海外の記事でパーティクルフローに関する20のTIPS &TRICKSがあったので訳してみました。
元記事はこちら、
https://www.deko.lt/lab/particle-flow-tipstricks/

間違いなどあればコメント下さい・・・。

1.
ショートカット「;」でパーティクル発生のオンオフ

2.
イベントで発生するパーティクルの数を表示する方法

3.
パーティクルフローをシーンにマージする時はメインとなるパーティクルフローを選択し、Select Influencesをチェックした状態で読み込むと、全てのイベントなどが読み込まれる。

4.
パーティクルをあるターゲットへと向ける方法として球状のWindにマイナスの値を入れるというもの
がある。



5.
アニメーターはリアルタイムで作業をするが、パーティクルの計算でラグが生じる場合は、時間設定でPlaybackのReal Timeをオフにするとよい。

6.
レンダリングからパーティクルを外す場合の最も良い方法は、イベントプロパティのオブジェクトプロパティから非表示にすることである。

7.

違うレイヤーにイベントが作成されたときに同期する方法。 Particle ViewのTools -> Synchronize Layers.
<Synchronize Layersについて、ヘルプより>
レイヤ マネージャを使用してパーティクル フロー エミッタ オブジェクトを別のレイヤに移動したとき、関連するその他のオブジェクト(すべてのパーティクル フロー オペレータ ヘルパーや一部の内部オブジェクトなど)は自動的には同じレイヤに移動されません。これにより、たとえばレイヤがオフになっている場合に、フローが不正な 動作をする可能性があります。
このメソッドは同期を実行するため、すべてのオブジェクトが確実に同じレイヤに移動します。


8.
Shape Instanceオペレータはリンクしたオブジェクトを一つのマスターとして扱う。Object And Childrenをオンにするとリンクされたオブジェクトを個別のパーティクルインスタンスとして扱える。

9.
Krakatoaのディフレクターは何倍も速い
https://www.thinkboxsoftware.com/krak-collistion-test/

10.
シンプルなパーティクル同士の衝突はKeepApartとSpeed Testオペレータで疑似的に作成できる。
（参考ファイルへのリンク）



11.
PF Splinerを使うとパーティクルの軌跡をスプラインにすることができる

12.
Speed by Iconオペレータを使い、パスコンストレイントコントローラでエミッターを移動させることで、パーティクルをパスに沿わせることができる。

13.
PF Sourceではビューポート上で直接パーティクルを選択することができる。選択したパーティクルはSplit Selected Testで別のイベントに送ることができる。


14.
メッシャー（Create -> Compound Objects -> Mesher.）はパーティクルをメッシュに変換できる。作例ファイルでは、ボリューム選択にメッシャーを利用した例です。  (example).

15.
Shape Markオペレータはパーティクルが触れたオブジェクトに描画するような使い方ができる (example).

16.
ハイポリゴンのオブジェクトをシェイプインスタンスとするとパフォーマンスが低下する時の対処：
・box#3のCache Selectiveオペレータを使う。これはPsot-Cacheオペレータリストのハイポリシェイプと置き換えてくれる。
・パーティクルをkarakatoaのPRTで保存する。FrostとPRTを使うとカスタムジオメトリとしてハイポリオブジェクトを利用できる
・ＭａｘｓｃｒｉｐｔのInsctanceCreaterや、SoulburnScriptsのObjectReplacerを使って、アニメーションをベイクする。

17.
パーティクルキャッシングの代替案として以下のものがある
SuperMesher
ThinkBox XMesh
Box#3 cache operators

18.
ジオメトリーにベイクするツール
PFlow baker
PFlow baker by Bobo

19.
ジオメトリーを粉砕するツール

VoroFrag
Fracture Voronoi
mbFracture
Object Slicer
Rayfire (for price)
Pulldownit (for price)

20.
そして、公式のパーティクルフローのヘルプとFAQ


・参考元ページ
https://www.deko.lt/lab/particle-flow-tipstricks/